~クラシック音楽~
基本的には、レベルに応じた好きな曲を一緒に選んでいきます。
                「レベル別曲目一覧表」がありますので、その中から自分に合った曲を選んで頂けます。
                ●受験の方は、各課題曲に沿ってレッスン致します。
バロック・古典派・ロマン派・近代の作品を中心に、それぞれの時代の特徴をつかみながらレッスンします。
作品紹介(一部)
バロック(バッハ・パッヘルベルなど)・・
             「カノン」、「主よ、人の望みの喜びを」、インベンションなど
古典派(モーツァルト・ベートーヴェンなど)・・
             「エリーゼのために」、「トルコ行進曲」、ソナタ集など
ロマン派(ショパン・リスト・シューマンなど)・・
             「小犬のワルツ」、「ラ・カンパネラ」、「乙女の祈り」など
 近代(ドビュッシー・ラフマニノフ・サティなど)
              
             「月の光」、「ヴォカリーズ、「ジムノペディ」など
クラシック音楽は、大きく4つの時代に分けられています。
              
バロック  バッハ(1685~1750)      
              古典派   クレメンティ(1753~1832)
                    モーツァルト(1756~1791) 
                    ベートーヴェン(1770~1827)
                    ツェルニー (1791~1857)
              ロマン派  シューベルト(1797~1828)
                    メンゼルスゾーン(1809~1847)
                    ショパン(1810~1849)
                    シューマン(1810~1856)
                    リスト(1811~1886)
                    ブラームス(1833~1897)
                    グリーグ(1843~1907)
                    モシュコフスキー(1854~1925)
              近代    ドビュッシー(1862~1918)   
                    サティ(1866~1925)
                    スクリャービン(1872~1915)
                    ラフマニノフ(1873~1943)
                    バルトーク(1881~1945)
                    プロコフィエフ(1891~1953)
            
各時代の作品によって、ピアノ演奏に求められる技術や要素も異なります。
              それぞれの作品の特徴を捉え、その時代背景を感じることができます。
              それは、演奏する際の手助けとなるでしょう。
                        
バロック
シンプルな楽曲の中に繊細な表現力やタッチが要求されます。
              それは、左手と右手の両方に求められます。
              時には、片方だけで2つのメロディーを伴うことがあります。
              音符数の少ないこのバロック時代の作品は、ピアノ演奏の基本を習得するのに、最も適した楽曲と言えるでしょう。
            
古典派
              右手と左手のリズム・テンポ・和音がきれいに整理された作品が多く、比較的明瞭な音色で積み木のように組み合わされているのが特徴です。
              この時代の作品は、リズム・テンポが厳格で楽譜に忠実な演奏が特に求められます。
              自由に演奏できないという面で、ごまかしがきかないと言えるでしょう。
            
ロマン派
この時代の作品は、普段よく耳にする曲が多いと思います。
              それは、左手の幅のある豊かな和音に華やかなメロディーがつけられているためでしょう。ピアノの低音域から高音域まで幅広く使われ、テンポ感にややゆとりを持たせ、自由に演奏している様に聞こえる。
              しかし作品の中には、複雑な左手の伴奏や、左手と右手が完全に独立した動きをするものも多く、特に左手のテクニックが求められます。
近代
ピアノの音域が最大限に使われています。
              和音やリズムがやや複雑なため、一見メロディックではないようだが、曲全体を縮小サイズで見て捉えると、その流れが見えてくる。
              複雑な和音構成の作品も多く、読譜力が必要とされます。
              細かく譜面を見るより、むしろ曲全体を捉えて演奏するのがいいでしょう。